【PC修理】ACアダプターを修理してみた!
最近、仕事でメインに使用しているWindowsマシン「Acer Aspire」の電源の調子が悪いなーと思っていたら、ぱったり止まってしまいました。。。
ACアダプターに繋いでいるものの、バッテリーランプが点かないという現象が度々起こっていたのですが、いよいよ全く給電されなくなってしまったのです……。
一日PCが使えないと仕事に支障が出てしまうので、取り急ぎ自分で修理することに。
まず、原因を調査します。
アダプター側の問題なのか、PC側の問題なのかを切り分けるために、アダプター出力のDC電圧をテスターで測ります。
DC出力されていればPC側の問題、DC出力されていなければアダプターの問題ということですね。
このアダプターの出力は「DC19V」のはずですが、ほとんど出力されていません。。。
これでアダプター側の問題ということが判明しました!
実はアダプターの不具合のほとんどは「断線」なんです。
ということで、まずアダプターを分解してみましょう!
しっかり放電されたことを確認してからアダプターケースを切断していきます。
そして、DC側の配線をよく見てみると、根本付近に怪しい部分を発見したので、被覆を剥がしてみると断線発見!!
DC側の配線は細くて弱いので、使っているうちにこうして切れてしまうことが多いんですね。
早速、圧着してつなぎます!
そして、絶縁テープと結束バンドで保護します。結束バンドを内部に収めることで外側に引っ張られてもハンダ部に力がかからないようにしました。(こういった”ひと工夫”が結構大事だったりします^^)
DC電圧もバッチリ出力されるようになりましたね!
それでは、アダプターを復旧していきます。アダプターケースは切断したのでボンドをたっぷり付けて、クランプで固定します。
ボンドが乾いたあと、念のため結束バンドで固定したら、無事完了です!
ここまで、正味2~3時間。
仕事に支障が出ないうちに復旧ができてよかったです(^^)
良い子のみなさんはマネしないように!
そんなに高価なものでもないし、こういった汎用品を購入することをオススメします。
それでは、また-!
この記事を書いた人

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メディカルサーブ株式会社 代表取締役
システムコンサルタント、インストラクター、エンジニア、デザイナー、講師など、いくつもの肩書を兼任。いわゆるプレイングマネジャー。
趣味はマラソン。サブスリーを目指す市民ランナー。フルマラソン自己ベストは3:07:17(つくばマラソン:2016/11/20)
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