大人のスポーツテストを受けてきました!

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先週の土曜日(2017/8/5)、私の住んでいる茨城県守谷市スポーツテスト(新体力テスト)が行われるということで、おもしろそうなので参加してきましたー!

 

スポーツテスト(新体力テスト)とは

子どもの頃に受けていたのを懐かしく思い出す方も多いと思いますが、正式には文部科学省が行っている国民の運動能力を調査するために実施する「体力・運動能力調査」といいます。

ちなみに今回の結果はスポーツ庁の統計に使われるとのことでした。

 

テスト項目

今回受けたのは以下の6項目です。

  1. 握力
  2. 上体起こし
  3. 長座体前屈
  4. 反復横とび
  5. 20mシャトルラン(往復持久走)
  6. 立ち幅とび
 

私たち40過ぎのおじさん世代にとっては、見慣れない種目が並んでいますね。

それもそのはず、現在行っているものは1999年(平成11年)に改定された「新体力テスト」で、それ以前の「旧体力テスト」とは一部種目が変更になっているんです。

安全性の重視、種目の妥当性、簡略化などを理由に「踏み台昇降」「立位体前屈」「垂直跳び」など8種目が削除され、代わりに「上体起こし」「長座体前屈」「20mシャトルラン」の3つが採用となったとのことです。

 

それでは、今回受けた種目をすべて一つずつご紹介していきましょう!

 

 

1.握力 筋力

懐かしい~!

握力測るのなんて、中学生以来だから30年ぶりです!

正直どのくらい衰えているのか、まったく見当もつかないので、とりあえず力いっぱい握ってみましたー。

結果

右 … ①42.6kg  ②44.1kg

左 … ①41.7kg  ②43.2kg

 

うまく力を入れられなくて不完全燃焼でしたが、得点をみると年相応のようで安心しました。

 

 

 

2.上体起こし 筋持久力

新種目一つ目の「上体起こし」です。これはいわゆる「腹筋」ですね。

30秒間で何回できるかを測ります。

図:「新体力テスト実施要項│文部科学省」より
結果

22回

 

実は腹筋はマラソンのトレーニングで毎日のようにやっているので少し自信があったのですが、、、

あえなく玉砕しました。。。(30回くらいいけると思ったんだけどなぁ)

 

 

3.長座体前屈 柔軟性

続いて新種目2つ目の「長座体前屈」です。

昔私たちが行っていた「立位体前屈」は、体型の変化(長脚化)や腰への衝撃が大きいとの理由で削除され、代替としてこの「長座体前屈」が採用されたようです。

2回実施して良い方の記録をとります。

結果

①41cm  ②41cm

 

……体の硬さには自信があるので、こんなもんでしょうか。

 

 

4.反復横とび 敏捷性

続いてはご存知「反復横とび」です!これも中学生以来!!

小学4年生の次男坊の記録は53回とのことだったので、それを目標にやってみました!

 

結果

①45回  ②50回

 

 

残念ながら、次男坊に及ばず。。。くやしい。

 

 

5.立ち幅とび 跳躍力

これも初めての種目です。天候に左右されないように屋内でも出来るものとして、以前は小学生低学年向けだったものを全対象者に拡張したとのこと。

両足揃えて跳んだ距離を測って、2回跳んで良い方の記録をとります。

図:「新体力テスト実施要項│文部科学省」より

 

結果

①200cm  ②195cm

 

やってみて思いましたが、これ意外と危険かも。。。

思いっきり反動をつけて跳ぼうとしたら腰をやっちゃいそうな感じがしたので、抑えめにしておきました。

 

 

6.20mシャトルラン 往復持久走

今回一番楽しみにしていた種目「20mシャトルラン」です!

子ども達からよく話は聞いていて名前だけは知っていましたが、見るのも、やるのも初めて。

「ドレミファソラシド」の音に合わせて20m離れたラインに向かって走り、「ドシラソファミレド」の音に合わせて帰ってくるという種目。だんだんとテンポが上がっていくので、ビルドアップしていく感じ。

言葉で説明するのは難しいので、百聞は一見にしかず、分からない方はこちらの動画をご覧ください!

 

 

結果

101回

 

 

気づいたら残っているのは私一人になっていました…。

とりあえず95回以上で10点ゲットなので、100回を超えたところでやめておきました!

 

でも、実はあとになってから資料を見て知ったのですが、この種目はマラソンではお馴染みのデータであるVO2max(最大酸素摂取量)の測定にもなるとのことで、やっぱり自分の限界までやればよかったと後悔。。。

来年とか機会があったら再チャレンジしたい!!

 

 

結果発表

項 目 記  録  得点
1.握力 1回目  42.6kg 2回目 44.1kg  
  1回目  41.7kg 2回目 43.2kg  
  平均        43kg 4
2.上体起こし         22回 6
3.長座体前屈  1回目  41cm 2回目 41cm 5
4.反復横とび  1回目  45点 2回目 50点 7
5.20mシャトルラン    101回 VO2max 48.7mL/kg・分 10
6.立ち幅とび  1回目  200cm 2回目 195cm 5
得点合計  37      
総合評価  C      
体力年齢  40歳 ~ 44歳      

 

私は現在44歳と11ヶ月…。

自信満々で挑んだスポーツテストは、年齢相応の思いっきり標準記録で終了。。。

 

 

感想 ~スポーツテストを終えて

子どもの頃以来のいろいろな測定は、とても楽しいひとときとなりました!

今回は残念ながら10数名と参加者が少なく寂しい感じでしたが、時期やPRをうまくすればもっとやりたい人はたくさん集まるのでは?と感じました。

測定して記録することで今の自分の体力が分かると、もっとよい記録をだそうと次へのモチベーションにもつながるし、そしてそれが健康や予防医療への第一歩になると思います。何より楽しいし!

最近、薬局様へ「健康管理支援サービス」をご紹介して歩いていますが、健康サポートの取り組みとして、バイタルの測定と体力測定を組み合わせた健康イベントなどを開催するのも面白いかもしれませんねー!

 

それでは、また!

 

 

この記事を書いた人

Hiroshi.K
Hiroshi.K
メディカルサーブ株式会社 代表取締役

システムコンサルタント、インストラクター、エンジニア、デザイナー、講師など、いくつもの肩書を兼任。いわゆるプレイングマネジャー。
趣味はマラソン。マラソン歴10年目にしてサブスリーを達成。フルマラソン自己ベストは2:57:40(第8回水戸黄門漫遊マラソン:2023/10/29)
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